乳がんのがん検診を受ける際の注意点について述べます。
先ず、家族の中に乳がん患者がいるかどうか、初潮年齢、出産・授乳経験、
最終月経、閉経した年齢等を尋ねられるので事前に確認、把握しておく事が大
切となります。
またマンモグラフィは乳房を上から潰して調べる検査である為、乳房が張って
いると痛みを感じやすくなります。
それ故、月経前の乳房が張っている時期は極力避けて月経終了後の乳房の針が
少なくなっている時期に受けた方が良いかと思います。
乳がん検診では、問診・視触診・乳房X線の検査が行われます。
乳がんはしこりの有無で判断していると勘違いする人が多いですが、転移や再
発の危険性が少ない非浸潤がんの場合はしこりとしては現れません。
この非浸潤がんの場合は10年生存率がほぼ100%であると言われています。
仮にしこりがあったとしても2cm以下の場合でリンパ節転移が無い物と定義
されている早期がんの場合は10年生存率は90%と非常に高くなっています。
こうした生存率の高さから見ても早期がんの発見が非常に大切である事がわか
ります。
がん検診でしこりを探す触診が良く行われますが、これだけでは非浸潤がんの
発見が出来ないので不十分です。
極力マンモグラフィを行って非浸潤がんを発見出来るようにがん検診をする事
が非常に大切です。
40歳を過ぎたら二年に一度は乳がん検診を受けるようにしましょう。